東北六県ROLLフォーラム
東北のこれから~市民レベルのつながりに向けて~
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故から11年が経とうとしています。この間、被災地域ではさまざまな支援が展開され、復興が進められてきています。
今年度、みちのく復興・地域デザインセンターでは「東日本大震災被災地域での復興支援活動におけるコーディネーションのメカニズム可視化研究会」を設け、被災地での経験から、コーディネーターの価値について検討を進めてまいりました。
研究会を通じ、コーディネート機能の意義/役割について確認してまいりました。震災後各地からさまざまな資源が被災地域に投下されたという特殊事情はあるものの、被災地での学びを、近接する東北で共有することにより、今後起こり得る大災害への備えのみならず、平常時における様々な地域の課題解決に向けたひとつの方策として、示す事ができると考えます。
今後の東北の連携に向け、NPOの活動状況など、それぞれの地域状況を共有し、共通点相違点を確認した上で、東北6県それぞれのノウハウを共有することにより、復興の先にある、市民レベルのつながりを深めることができるのではないでしょうか。資源豊かな東北が、東北の魅力を再確認できるよう、これからの東北の連携に向けた動きへの足掛かりとして、今回東北六県の中間支援団体での意見交換(パネルディスカッション)を実施いたします。
東日本大震災支援に関心のある方、東北の市民活動を応援したい方、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
東北六県ROLLフォーラム 東北のこれから~市民レベルのつながりに向けて~
実施概要
■日時
- 2022年3月11日(金)9:30~12:30(180分)
■場所
- オンライン開催(zoom)
※お申し込みいただいた方に当日のURLをご案内いたします。
■ディスカッション登壇者
- 斉藤雅美さん(NPO法人あおもりNPOサポートセンター)
- 畠山順子さん(NPO法人あきたパートナーシップ)
- 高橋由和さん(おきたまネットワークサポートセンター)
- 葛巻 徹さん(NPO法人いわて連携復興センター)
- 木村正樹さん(一般社団法人みやぎ連携復興センター)
- 天野和彦さん(一般社団法人ふくしま連携復興センター)
■内容
- 報告
- 「東日本大震災被災地におけるコーディネーションのメカニズム」
- コーディネーターの意義や価値、被災地で得た学びについての共有
- ディスカッション
- 青森、秋田、山形での現在のNPO等の状況の共有(現状、課題、展望)
- 岩手、宮城、福島での被災後のNPO等の活動状況
- 6県ディスカッション「東北のこれから~市民レベルのつながりに向けて~」
■想定する参加者
- 行政、企業、大学、NPO等、
東日本大震災支援に関心のある方
東北の市民活動を応援したい方
■申込み方法
- こちらのフォームにてお申し込みください。
■お申込期限
- 3月10日(木)正午申込締切とさせて頂きます。
■主催
- 一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター
■お問い合わせ
- みちのく復興・地域デザインセンター(担当 栗原)
TEL 022-797-6708
Email kurihara@michinoku-design.org
※本フォーラムは令和3年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で実施いたします。