【研修会情報】8月31日開催「多様な主体が連携するための課題設定に活かすロジカルシンキング」

◆本研修会について

本研修会は、被災地や地域の中間支援団体のコーディネーター向けに開催します。
今回の研修会では、中間支援コーディネーターが日々の業務で多様な主体と協働して課題解決をおこなう際に、コーディネーターに必要な関係者の共通認識のもと共に取り組む課題を設定する力を身につける基礎的な思考方法として「ロジカルシンキング(論理的思考)」を学びます。
「ロジカルシンキング」とは物事を体系的に整理して筋道を立てて、矛盾なく考える思考法のことをいいます。
「ロジカルシンキング」の思考方法を養い、リサーチ力・調整や合意形成するファシリテーション力・思考を整理する力・分析力の基礎として用いることができます。
講義では講師から「ロジカルシンキング」の思考方法と手法、活用事例や活用する際のポイントなどについて聞くことができます。
グループワークでは講義で学んだ「ロジカルシンキング」手法を用いて参加者自身が経験した事例について「論点」と「意見」に分けて考える手法を体験します。

是非この機会に本研修会に参加し、ロジカルシンキングの思考方法や手法を学び、リサーチ力・調整や合意形成するファシリテーション力を養い皆さんの日々の支援活動に活かしてみませんか?

講師 

外和 信哉 (そとわ しんや) 氏

<プロフィール>
1972年、八戸出身。東京を拠点に、プロ添乗員、インバウンド旅行企画などの仕事をへて、2013年Uターン創業。
国や自治体と連携して、実践型インターン、兼業コーディネート、多世代の対話の場づくりなど、地域エコシステムを耕す観光まちづくり事業を展開している。
東日本大震災では、KIBOW(グロービス経営大学院の堀代表が主導)の地域リーダーなどでも活動してきた。
地元の多様なステークホルダーとの深い信頼関係を礎に、ソーシャル、ビジネス、観光産業などの各コミュニティとの「交点を整えて価値を創る」コーディネートを実践。次世代の人財の育成にも注力している。
旅行産業経営塾運営委員、グロービス経営大学院MBA修了。

開催概要

◆日時          2023年8月31日(木)14:00~16:00

◆参加形態  ZOOMミーティングによるオンライン開催

◆対象          被災3県(岩手県・宮城県・福島県)の地域で活動している中間支援団体のコーディネーター

◆参加人数  30名前後

◆参加費      無料

◆主催          一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター

◆プログラム
【講義】  課題設定で用いる「ロジカルシンキング」  
・ロジカルシンキングの思考方法と手法(「論点」「意見」の切り分け)  
・活用事例(講師が実践している事例紹介)
・活用する際に押さえるポイントや注意点  
・ワークのデモンストレーション
【ワーク】  「ロジカルシンキング」を体験する(「論点」「意見」の切り分け)  
・講義で学んだ手法を実践する。  
・参加者自身が経験したことに対して切り分けを行い当事者の気持ちを体感する。  
・参加者同士でそれぞれの考え方を情報交換してお互いの違いを体感する。

申し込み

お申込みフォームより、8月30日(水)17:00までにお申し込みください。 

問い合わせ

一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター 担当:太田
電話:022-797-6708 メール:info@michinoku-design.com

※本研修会は令和5年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で実施いたします。