2020.12.9.東日本大震災からのより良い復興の実現と持続可能な市民社会を目指した「東北発の市民セクターによる共通アクション」WSのご案内

1.背景

 東日本大震災発災から10年、全国からの支援を受けながら地域で活動する主体は広がり、被災者支援等の復興の活動がされています。しかし現在は被災地の課題が解決され、完全に復興された状況ではなく、これからのこうした活動を継続的に行う事が必要です。そのためにこれまでの活動を検証し、それぞれの活動がさらに推進する環境づくりを考える機会をつくりました。行政への提案だけでなく、自団体、複数団体で取り組んで行くイメージを持つ事でそれぞれの団体のアクションにつながる事を目指しています。

2.目的

これまでのアンケートや、WS等からたたき台を事務局にて作成し、活動を続ける為の課題のテーマ毎に、東北の復興に携わっている方々にたたき台の説明を行い、新しいアイディア出しを行い、さらなるアクション案を出して頂く事と、参加者同士の気づきを目的とします。下記のたたき台についてご確認下さい(当日の資料にもなります)。

  

3.内容

 コロナ禍の中で多くの方々へ広く発信する方法として、オンラインで開催し参加者からの意見や希望をブレストします。

ポイントは

・東日本大震災から今までで出来た事、出来なかった事を踏まえてテーマごとに共有する 

・東北が5年後10年後どのような状態でありたいのかを考える

・これからそれぞれが行うべきアクションについて考える。

Zoomでのブレイクアウトルームを活用しての分科会と、ジャムボード等を活用しての意見出しを予定しております。

4.期待される効果

  ・東北の復興を振り返り、将来の東北のあるべき姿を思い描く事ができる

  ・様々なセクターの人の意見を聞き、共に考える機会となる

  ・東北の現在の課題解決のアクションを具現化できる

  ・今後の被災者支援活動のイメージを共有出来る

  • 概要(大きく3日の日程に分かれており、さらに分科会があります)

【第一日程】

テーマ:挑戦したい人が挑戦し続けられる

日時:12月18日(金)14:00~17:00 開催終了いたしました

【第二日程】

テーマ:遠近の繋がりを力にできる

日時:12月22日(火) 15:00~18:00 開催終了いたしました

【第三日程】

テーマ:自らありたい姿を提示し続けられる(案)

日時:1月15日(金) 14:00~17:00 開催終了いたしました

参加形態:ZOOM参加(ミーティング機能)

主催:みちのく復興・地域デザインセンター

受付担当者:浅野明莉

参加人数:各日定員30名

参加料:無料

対象:被災者支援を行うNPO団体に所属している方、

東北の復興に関心がある方

  • 各日程のタイムスケジュール概要 
時間配分(分)内容
10分【趣旨説明】
20分【参加者自己紹介】
30分【資料説明】
5分休憩
50分【分科会 前半】
5分休憩
40分【分科会 前半】
10分【全体共有】
10分【終わりに】

7、申込について

下記申し込むフォームにて申込お願いします。

https://forms.gle/SuVmmxUEeRY7sZ6F7