【令和4年度 3県合同シンポジウムのお知らせ】
東日本大震災から未来に向けての繋がり〜復興のその先へ〜
東日本大震災及び東京電力福島第一原発事故から、今年で12年目となります。
今回のシンポジウムでは、東日本大震災のこれまでと現在、これから先に目指していく復興やあるべき社会について語り、広く世の中に発信していくことで、被災者支援や復興に向けた活動、今後起こりうる災害等に活かしていくことを目的としています。
【内容】
今回の開催では、全体会1で現在の被災地の現所とこれまでの歩みについて紹介します。
続いて、岩手県、宮城県、福島県の県ごとに分科会を設け、それぞれの地域の復興や被災者支援の状況や取り組みについて、各々のテーマにおけるロングゴールとショートゴールについて議論していきます。
最後に、全体会2では、各テーマで議論したロングゴールとショートゴールについて共有し復興のその先にある、それぞれのありたい姿や段階的に目指すことについて意見交換を行います。
なお、全体会、分科会ともに登壇者として東日本大震災以前の災害から活動されている支援者や3県の各地で活動している方々をお呼びしております。
<全体会1>東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県の被災地の現状とこれまで歩み、復興のその先にあるロングゴール、ショートゴールについてディスカッションします。
<分科会1:岩手県>《復興の踊り場フェーズから現在までの活動変遷プロセス》
復興が進む中で、変化が見えにくく、停滞感に陥りやすい“復興の踊り場”フェーズにNPO団体が直面する時、ネットワークやセクター連携がどのように作用して変化したかを深堀していきます。
<分科会2:宮城県>《復興から平時に移行する期間における復興支援を考える》
宮城県域における中間支援団体の議論についての報告を行います。
そして、復興から平時への移行期間における復興支援について検討します。
<分科会3:福島県>《原発被災地の復興へ向けた自発的連携による民間ネットワークの活動》
双葉8町村内における繋がりの例として、震災を契機に生まれた民間によるネットワーク会議体による活動や、地域や世代を越えた新たな繋がりを紹介いたします。復興支援員から移住者として定住された方を招き、復興の先にある地域づくりを見据えて意見を交換いたします。
<全体会2>
3つの分科会で話し合われたテーマごとの議論を経てのロングゴールとショートゴールを共有します。
【実施概要】
日 時:2022年12月1日 (木) 13時~16時半(3時間半)
参加形態:zoomミーティング
対 象:岩手県・宮城県・福島県を中心に活躍されているNPOや行政の関係者
参加人数:100名程度
参 加 費:無料
【当日プログラム】
時間 | プログラム内容 |
13:00~13:25 | 全体会1 企画・担当:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
13:25~13:30 | 休憩 |
13:30~14:15 | 分科会1:《復興の踊り場フェーズから現在までの活動変遷プロセス》 企画・担当:NPO法人いわて連携復興センター |
14:15~14:20 | 休憩 |
14:20~15:05 | 分科会2:《復興から平時に移行する期間における復興支援を考える》 企画・担当:一般社団法人みやぎ連携復興センター |
15:05~15:10 | 休憩 |
15:10~15:55 | 分科会3:《原発被災地の復興へ向けた自発的連携による民間ネットワークの活動》 企画・担当:一般社団法人ふくしま連携復興センター |
15:55~16:00 | 休憩 |
16:00~16:20 | 全体会2 企画・担当:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) |
【登壇者】(調整中)
セッション・テーマ名 | 登壇者 |
全体会1 | 登壇者:葛巻徹氏 いわて連携復興センター 代表理事 |
分科会1 | 登壇者:江刺由紀子氏 おはなしころりん 理事長 |
分科会2 | 登壇者: |
分科会3 | 登壇者:中鉢博之氏 ふくしま連携復興センター 理事 |
全体会2 | 登壇者:葛巻徹氏 いわて連携復興センター 代表理事 |
【主催】
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
一般社団法人 みやぎ連携復興センター
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
一般社団法人 みちのく復興・地域デザインセンター
【後援】(調整中)
岩手県
宮城県
福島県
【申し込み】
令和4年度3県合同シンポジウム「 東日本大震災から未来に向けての繋がり~復興のその先へ~ 」参加申込フォーム (google.com)
【お問い合わせ】
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター
電話番号:022-797-6708
緊急用電話番号:080-8602-6228
メールアドレス:info@michinoku-design.org
担当者:葛巻、浅野
※本事業は令和4年度復興庁被災者支援コーディネート事業により実施しております。