【令和3年度3県合同シンポジウムのお知らせ】東日本大震災で育まれたレジリエンス〜受け継がれるバトンについて〜

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≪令和3年度3県合同シンポジウムのお知らせ≫東日本大震災で育まれたレジリエンス~受け継がれるバトンについて〜

東日本大震災及び東京電力福島第一原発事故から10年が経過し、今年で11年目となります。
今回のシンポジウムでは、東日本大震災のこれまでの10年と現在、これからの10年を語り、広く世の中に発信していくことで、被災者支援や復興に向けた活動、今後起こりうる災害等に活かしていくことを目的としています。

【内容】 
 今回の開催では時間軸に伴い、全体会1では過去の災害から受け取ったバトン、分科会では現在、全体会2では未来へのバトンについてディスカッションを実施します。
 また、登壇者として東日本大震災以前の災害から活動されている支援者や被災3県の各々で活動している方々をお呼びし、3県の状況の共有や対話を行います。

<全体会1>
 東日本大震災前の災害から被災地につなぎたかったバトンについて阪神・淡路大震災以降中心的に活動されていた支援者を招き、対話を行います。また、現在の東日本大震災のフェーズについて、以前の災害との相違がある点やそれらから学べるものは何かをディスカッションします。

<分科会1>
 NPOの活動と役割の変化について議論します。これまでの取り組みの中で変化した活動やステークホルダーの変化について等を共有します。

<分科会2>
 地域コミュニティ支援について議論します。被災三県における地域コミュニティの現状を把握し、今後の大規模災害時のコミュニティ対応について考えます。

<分科会3>
 セクター間連携について議論します。その中でも社協との連携が震災復興過程の中でどのように災害対応力が向上し変動したのかについてお話頂きます。

<全体会2>
 3つの分科会で話し合われた、つなぎたいバトンについて共有し、登壇者や参加者の今後の活動にもつなげていきます。

【実施概要】
日  時  :2021年11月30日(火) 13時~16時半(3時間半)
参加形態 :zoomミーティング
対  象  :今後も東日本で活動する方・今後大規模災害の発生が想定される地域の方
参加人数 :100名程度
参 加 費  :無料

【当日プログラム】
※分科会は申し込み時に参加したい分科会をお選びいただく予定です。
また、分科会の途中で、他の分科会への移動も自由となっております。

時間プログラム内容
13:00~
14:00(60)
全体会1(震災前10年)
・阪神・中越など過去災害から継がれたものについて対談
・東日本大震災以前の災害に携わった方々が渡したかったバトンについて検討し、レジリエンスはどう高まったかを考える  

企画・担当:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
      みちのく復興・地域デザインセンター
14:00~
14:10(10)
休憩
14:10~
15:40(90)
〈分科会1〉
復興の過程とともに、NPOの活動と役割はどのように変化していくのか?
企画・担当:NPO法人いわて連携復興センター

分科会2
地域コミュニティ支援における一つの在り方
~過去災害から見る地域コミュニティ支援の今後を探る~
企画・担当:一般社団法人みやぎ連携復興センター

〈分科会3〉
震災復興過程におけるセクター間連携の変容と成果
~社協とNPOの連携事例から~
企画・担当:一般社団法人ふくしま連携復興センター
15:40~
15:50(10)
休憩
15:50~
16:25(35)
全体会2(現在から未来に向けたバトン)
・3県のグループの話合った内容について共有
・これからの10年について対談

企画・担当:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター

【登壇者】

セッション・テーマ名登壇者
全体会1●≪コーディネーター:一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター 理事 石塚 直樹 氏≫
●大阪市立大学 大学院文学研究科 人間行動学専攻 准教授 菅野 拓 氏
●NPO法人 神戸まちづくり研究所 理事長 野崎 隆一 氏
●東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) 代表世話人 栗田 暢之 氏
分科会1
復興の過程とともに、
NPOの活動と役割どのように変化していくのか?
●≪スーパーバイザー:大阪市立大学 大学院文学研究科 人間行動学専攻 准教授 菅野 拓 氏
●いわて:NPO法人みやっこベース 理事長 早川 輝 氏
●みやぎ:NPO法人 石巻復興支援ネットワーク 代表 兼子 佳恵 氏
●ふくしま:いわき・双葉郡の子育て応援コミュニティcotohana共同代表 小林 奈保子 氏
分科会2
地域コミュニティ支援における一つの在り方
~過去災害から見る地域コミュニティ支援の今後を探る~  
●≪スーパーバイザー:NPO法人 神戸まちづくり研究所 理事長 野崎 隆一 氏
●いわて:岩手大学 特任助教 船戸 義和 氏
●みやぎ:みやぎ連携復興センター 佐藤 研 氏
(認定NPO法人つながりデザインセンター 副代表理事 新井 信幸 氏にご登壇頂く予定でしたが、ご都合により欠席となりました。)
●ふくしま:東日本国際大学 副学長 福迫 昌之 氏
分科会3
震災復興過程における
セクター間連携の変容と成果
~社協とNPOの連携事例から~
●≪スーパーバイザー:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)代表世話人 栗田 暢之 氏
●いわて:社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会  菊池 亮 氏
●みやぎ:社会福祉士  真壁 さおり 氏
●ふくしま:NPO法人 ザ・ピープル 理事長 吉田 恵美子 氏
全体会2●≪コーディネーター:一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター 理事 石塚 直樹 氏≫
●大阪市立大学 大学院文学研究科 人間行動学専攻 准教授 菅野 拓 氏
●NPO法人 神戸まちづくり研究所 理事長 野崎 隆一 氏
●東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN) 代表世話人 栗田 暢之 氏

【主催】
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
一般社団法人 みやぎ連携復興センター
一般社団法人 ふくしま連携復興センター
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
一般社団法人 みちのく復興・地域デザインセンター

【後援】
岩手県
宮城県
福島県

【チラシ】

【当日資料】

■分科会1

■分科会2

■分科会3

【申し込み】
申込フォーム または FAX にてお申し込みください。
※申込期限:11月25日(木)18:00

【お問い合わせ】
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター
電話番号:022-797-6708 / 080-8602-6228
メールアドレス:asano@michinoku-design.org
担当者:葛巻・浅野

※本事業は令和3年度復興庁被災者支援コーディネート事業により実施しております。